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膝関節専門治療(手術をしたくない人の)

目次

変形性膝関節症は自分で治せる!

ゆうき指圧は、40年前に日本で唯一のひざ・股関節専門治療院として、大阪で開業しました。
当院に来られる患者さんがよく口にするのは、「絶対に手術は避けたい」または「ひざの手術を避けるためにできることは何ですか?」といった言葉です。
そこで、私どもは「手術をしたくない」という方々の願いに添うよう研究と努力を重ね、独自の保存療法「ゆうきプログラム」を考案・開発しました。

開業当初、月に数人だった来院者は、現在ひざ関節治療で通算来院数3万3000人超となり、多くの人にこの「ゆうきプログラム」を実践していただいています。
その結果、当院に来られる方の92%、すでに手術が決まっていた人でも85%以上が、手術を延期・回避できています。「ゆうきプログラム」の有効性は、世界変形性関節症会議でも高い評価をいただきました。
ひざの痛みは通院治療だけでなく、自宅治療として「ゆうきプログラム」を行っていただくことで、より高い改善効果が期待できます。みなさんもご自身が名医となって、ご自宅で「ゆうきプログラム」を始めてみませんか?

「ゆうきプログラム」の入手方法
①大阪治療院
②出張治療(東京・名古屋・福岡)
③ご自宅にいながら入手可能な「通信治療(オンライン治療)」

このような方々が来院しています

<症状>
●ひざの痛みを取り、可動域を拡大して、不安なく日常生活を送りたい方
●水腫や腫れを取り除きたい方
●痛みのために趣味やスポーツをあきらめたくない方
●O脚・X脚を治療・改善したい方、きれいな歩行・姿勢を保ちたい方

<職業>
●一般の主婦や会社員
●日本伝統芸能の継承者
●ひざを酷使する職業の方

92%の方は手術を延期もしくは回避できる

当院では以下の判断基準をもとに、手術の必要性についてお話しさせていただいています。現在のところ、当院の患者さんの92%が、当分の間は手術が延ばせるのではないかという結論に達しています。

=ひざの手術を考えるべき判断基準=
・床に座って足を伸ばしたときに、床とひざ裏の隙間が5㎝以上あいている方
・床に座って足を伸ばしたときに、膝蓋骨(ひざのお皿)が全く動かない方
・うつぶせに寝てひざを屈げたとき、135度以上曲がらない方
・床に座って足を伸ばしたとき、左右のひざの間に10㎝程度隙間ができる方(O脚)
・慢性関節水腫・リウマチを患っている方(水腫の原因によっては手術を受けなくてすむ場合もあります)
・前十字じん帯損傷の方
・杖をついても連続して10分以上歩けない方
・痛み止めを服用しても痛みが取れない方
・ひざの骨増殖が激しい方

●当院の治療は当院単独ではなく、ひざ関節専門の医師と連携して行っています。上記の症状がある方で、当院の保存療法を行っても改善しない場合は、専門の医師を紹介しているのでご安心ください。
●なかには、どうしても手術ができない方もいらっしゃいます。
・痛くてもいいから正座ができないと困るという方
・病気により手術ができない方
・様々なお考え、また事情により手術ができない方、など。
そのような方には、できるだけ手術の延期あわよくば回避をめざし、患者・医師・当院の三位一体による治療で患者さんのご希望に添えるよう努力いたします。

ひざ関節治療・べからず11ヶ条

病院で手術と言われた方や、各種治療院でひざ関節治療を受ける際、注意していただきたい「べからず11か条」をお伝えします。

①ひざの軟骨が減っているという言葉に惑わされるべからず
軟骨が全くなくなった方でも、ひざに痛みがなく正座もできる方は多数いらっしゃいますので、あまり気にする必要はありません。

②大腿四頭筋はむやみに強化するべからず
膝蓋大腿関節症の場合は、この筋肉を強化するとさらに症状が悪化します。筋力強化が必要かどうかは、その人の疾患によって異なります。

③ひざ関節に体重や支点、ひねり、衝撃を与える運動はするべからず筋力強化と称して足首などにおもりをつけるリハビリや治療法は、さらに症状が悪化するケースが多いと感じます。

④むやみに温熱治療を行うべからず
温めれば必ず冷えます。また、炎症を起こしているときに温めるのは逆効果です。

⑤ひざをむやみにもんだり圧迫したりするべからず
ひざ周囲の組織はデリケートで、筋肉に守られていません。治療はできるだけソフトに行うべきです。

⑥ひざの痛みや腫れ、水腫の原因を考えない治療は受けるべからず
関節内の水の色により、ひざ疾患の原因が異なります。その原因がわからないまま、むやみな治療を受けるのは危険です。

⑦「どんな疾患でも治せる!」という治療家は信頼するべからず
ひざ関節治療は難しい治療です。関節の専門的な知識を持った治療家の施術を受けてください。

⑧他人まかせにするべからず
ひざ関節の関節力及び筋力は、自分でしか強化できません。

⑨全身の調整を行わずにひざ関節だけを治療するべからず
ひざ関節疾患は全身の疾患です。身体の一部であるひざ関節だけを治療しても、全身を調整しなければ効果は少ないと考えます。

⑩痛みをガマンするような治療は受けるべからず
ひざ関節の痛みは“ひざの悲鳴”です。痛みを強いるような治療は、ひざを余計に痛みつけてしまいます。

⑪ひざが伸びていない状態でストレッチは行うべからず
ひざ関節のストレッチは、活動域を十分考慮して行うべきです。ひざが伸びていないとストレッチしても効果がないため、少しでもひざが伸びるような体操を行ってからストレッチをする必要があります。

早めの治療が大切!見逃さないで、ひざ痛サイン

関節痛はひざ・腰・足関節・股関節に関わらず、一度損傷すると完全に元の状態には戻りません。若い時は靭帯・関節包・筋肉等が損傷した部位を保護していますが、加齢とともに保護していた組織が弱まり、痛みが再発します。

また、変形性膝関節症・変形性股関節症・脊柱管狭窄症は進行性の病気です。
湿布や痛み止めの治療だけでは治りませんし、そのままでは進行してしまいます。
悪化したり手術が必要になったりすることを防ぐためには、できるだけ早く痛みの兆候に気づき、対処することが大切です。

★ひざ痛のサイン★
①瞬間的に訪れる痛み、瞬間的になくなる痛み
②軽い熱感、だるさ、知覚障害
③かばうことによる歩き方の変化
④関節を動かすときの音
⑤歩幅や歩数の変化(日本人の平均歩幅は55cm、ひざ疾患の方はおよそ30cm)

その痛み・・・原因はひざだけ?

ひざに違和感をお持ちのあなた。
足首・股関節・腰に違和感はありませんか?
ひざが痛くても、実際にはひざだけが悪いとは限りません。

ひざ関節に疾患のある方で、腰が悪い方は約62%
ひざ関節に疾患のある方で、股関節が悪い方は約31%

このデータからもわかるように、実際に痛むのはひざでも他の部位の疾患が原因になっていたり、ひざをかばって他の部位まで痛めたりしている方が多数いらっしゃいます。
また、ひざの痛みは一旦はよくなっても、他の関節が悪いと再び痛くなる確率が高く、症状もより複雑になる可能性が高いと考えられます。

ひざ関節の治療は、ひざだけではなく腰や股関節・足関節までトータルで行うことが重要なのです。
当院では、まず左右の足の長さを揃え、上半身と下半身をつなぐ骨盤を整えてから、ひざに焦点を当てた治療を行います。つまり、全身のバランス調整とひざの治療の両方が必要と考えています。

痛む部位から疑われる疾患

よく筋力の低下や軟骨の減少が問題視されていますが、ひざの痛みの原因は様々です。痛む場所によって、以下のような疾患が疑われます。
あなたに合った痛みの解決法を考えるためにも、まずは一度、整形外科でご自身のひざの状態、痛みの原因をきちんと診断してもらうことをお勧めします。

1.ひざの内側
変形性膝関節症・内側側副靱帯・滑液包炎など

2.膝蓋骨(ひざのお皿)の上
大腿四頭腱炎など

3.膝蓋骨(ひざのお皿)の周囲
変形性膝蓋大腿関節症(皿の周囲炎)など

4.膝蓋骨(ひざのお皿)の下
膝蓋靱帯炎・オスグッド・シュラッター(成長痛)・左右の半月板前部損傷など

5.ひざの外側
外側側副靱帯・外側半月板や腸脛靭帯炎など

6.ひざ裏
変形性膝関節症の初期

症状別おすすめ「ゆうきプログラム」

①変形性膝関節症で「手術」と言われた方
軟骨の形が正常ではなくなることを変形といいます。ひざ・股関節ともに、関節は25歳を過ぎるとすべて変形と考えても良いのではないでしょうか?
「変形」という言葉をあまり深刻に考える必要はありません。重要なことは、変形によって「どの部分に」「どのような損傷が起きているか」です。
一度変形したものは元には戻りませんが、進行を遅らせたり症状を緩和させるためのワンポイントエクササイズをご紹介します。

変形性膝関節症の方へのワンポイントエクササイズ

①ひざが曲がらない・伸びない方 
ひざが曲がらない・伸びない原因として考えられるのは以下の3つです。
・膝蓋骨(ひざのお皿)の活動域の低下によるもの
・靭帯・腱・関節包の損傷によるもの
・骨の形状によるもの

膝が曲がらない方へのワンポイントエクササイズはこちら

膝が伸びない方へのワンポイントエクササイズ(動画)は

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